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マレーシアで不妊治療|経験者インタビュー

 

今回のブログでは、マレーシアで不妊治療を考えている方々のためにマレーシア不妊治療・経験者インタビューをご紹介します。

 

#経験者インタビュー 第二弾の今回は、ルミラス公式妊活アドバイザー Marimekkoさんに取材しました!

 

貴重な体験とアドバイスを参考に、マレーシアでの妊活や不妊治療について知識を深める機会となれば幸いです


 

はじめに:マレーシアで不妊治療・妊活

 

マレーシアの不妊治療クリニックは

日本の平均40%に比べ、50〜80%

全体的に高い不妊治療成功率を誇ってることはご存知ですか?

 

 

高い成功率・日本とは異なる治療プロセスや積極的な着床前診断の慣行などを理由に、

近隣諸国から産み分け・不妊治療目的にマレーシアに訪れるという方も少なくありません。

 

しかしながら

ネット上の情報だけでは現地の様子が分かりにくい…

マレーシアの医療技術はどうなの...

と思われる方も多いと思います。

 

そこで!今回のブログでは実際にマレーシアで不妊治療クリニックを受診し、

体外受精に成功されたママさんにインタビューを実施しました!

 


 

今回のインタビューでは

ルミラス公式妊活アドバイザー兼、2児の母であるブロガー

Marimekko」さんにお話をお伺いしました。

 

他では知ることのできないエピソードまで、詳しくお届けします 🔍

 

ルミラス公式アドバイザー「Marimekko」(敬称略)

 

 

ルミラス公式妊活アドバイザー兼、2児の母。

男性不妊をきっかけに37歳の時に不妊治療クリニックへ。

1回の胚盤胞移植で第一子を授かるも第二子で苦戦。

子宮内視鏡手術を経てその後43歳で第二子出産を果たしました。

 

TESA(精巣内精子吸引法)2回、採卵7回、

PGT-A(着床前診断)5回、ERA(着床の窓検査)、胚盤胞移植6回、出生前診断2回の経験を持つ。

 


 

マレーシアを選んだ経緯

 

— 早速ですが、Marimekkoさんはなぜマレーシアをお選びになったのでしょうか。

 

 

Marimekko:夫の仕事都合でマレーシア移住が決定したことが主な理由です。

 

 

— その際、台湾など他国での施術を検討されたことはございましたか?

 

 

Marimekko他国での施術を検討したことはありませんでした!

 

       (夫の仕事都合で)マレーシアへの移住が決定した時点で

         タイ・チェンマイの主治医に相談をし、 信頼できるドクターを紹介してもらいました。

 

もちろん個人的なリサーチは行いましたが、他国での施術という選択肢は全くありませんでした。

 

 


 

クリニックのサービスに関して

 


— マレーシア・不妊治療クリニックのスタッフの質や施術はいかがでしたか?

 

 

Marimekko:やはりですね…

タイとは違ってスタッフの多くが英語が堪能であることは助かりました!

 

ドクターはもちろん、受付、看護師との意思疎通がしやすく

言葉の壁を全く感じませんでした。

 

 

— 治療に関してはどうでしたか?

 

 

Marimekko:マレーシアの方がシステマティックであり先進的な印象を受けました。

予約確認のアプリがあったり、検査情報もわかりやすく共有してくれる

明確なフォーマットが存在しました。

 

タイの着床前診断はざっくりと結論のみが提示されるのみに対し、

マレーシアの私が通ったクリニックは受精卵の成長過程が分かるフォーマットだったので、

次に何を改善したら良いかなど方向性を決めやすかったです。

 

 


 

クリニックの選び方

 

— クリニック選びで重視したポイントはありますか?

 

 

Marimekko:やはり最も重視したのは「高齢出産」に対応できるドクター選びです。

 

その点ではタイでの主治医に相談したり、自己リサーチも行うことで対応しました。

 

高齢出産の方にとって、年齢のハンディキャップに対して

適切に対応してくれる「ドクター選び」は大切かと思います。

 

 


 

順調ではなかったが...


— マレーシアでの不妊治療は順調であったと振り返りますか?

 

 

Marimekko:正直なところ…順調とは言えませんでした。(マレーシア入国以前の)タイで着床前診断して得た正常胚を3回移植しても化学流産に終わり、主治医にも今回妊娠できない理由が分からないと言われた時はショックでした。マレーシアに移住し2週間経った時に化学流産と診断されました。

40歳からの採卵で正常胚を得るのは簡単ではなく…体質的に子宮内膜が薄かったり(移植時6.5mm)、血液凝固の問題だったり色々問題がありました。

 

 

— それでは、それらの困難をどのようにして乗り越えましたか?

 

 

Marimekko:とにかくタイでもマレーシアでも、教えてくれる情報が少ないんです。

そこで医師によるアドバイスや指示に期待するのではなく、

自分で情報収集を重ねて積極的に取り組みました。

 

ドクターも質問には丁寧に答えてくれたのでやりやすくはありましたが

「やって欲しい!」という今後の方針については私がお願いすることも多かったです。

 

一方でドクターの判断力や経験値にも助けられたと思います。

「かもしれない」を検査するというよりも

この状況ならこのお薬!というように、遠回りをしない判断を受けることができ、

リサーチと合わせて良い相乗効果となったと感じています。

 

 

— それでは、マレーシアで不妊治療を考えている人々にアドバイスをするとしたら…

どんな言葉をかけたいですか?

 

 

Marimekko:先ずは自分に合った病院選びがオススメです。

クリニックのカウセリングを受けたり、情報豊富で経験のある

ルミラスの様な支援サービスに相談したりするのも良いと思います。

 

また自分の出来ることは無理にない範囲で出来るだけする様に努力し、

ご主人にも協力してもらえると尚よしですね。

 

タバコはもちろん…ご主人の理解も大切だと思います。

 

 

— 最後に、妊活アドバイザーとして相談される皆様にメッセージをお願いします。

 

Marimekko:自分自身も様々な経験をしました。

辛いこともありましたが、赤ちゃんを妊娠できた時は本当に嬉しいものでした。

自分の友人にも不妊を悩む声があったり、

ブログを通して話すだけで気持ちが救われたり、多くの役立つ情報を得られました。

 

クリニックが最大限してくれることと、

妊活中に自分自身で出来ることはまた違うと思います。

無理しすぎず、頑張りすぎず、でも出来ることはする。

私自身はそれによって卵子の質が変わり、良い結果が出ました。(42歳時の採卵)

 

(不妊治療に際して)すごく悩むこともあるし、

前向きでいることが難しい時もあると思いますが、あまり考えすぎるのではなく、

常にニュートラルな気持ちでお過ごしいただければと思います!

 

すごく悩むこともあるし、前向きでいることが難しい時もあると思いますが、

あまり考えすぎるのではなく、常にニュートラルな気持ちで

お過ごしいただければと思います!

 

 


 

まとめ

 

  • マレーシアはタイとは違ってスタッフの多くが英語が堪能

  • マレーシアの方がシステマティックであり先進的な印象

  • 積極的な自己学習と信頼のドクター選びで相乗効果

 


 

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