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マレーシアと日本の不妊治療の違い|妊活基礎知識

「不妊治療を始めたいけれど、日本で受けるべき?それとも海外?」

「治療はどこまで保険適用可能?」

「マレーシアでの施術は不安。。。」

不妊治療を考えると、こんな疑問が浮かぶこともありますよね。

そこで今回は、マレーシア🇲🇾と日本🇯🇵の不妊治療の違いを治療方法法規制保険適用の有無などを比較しながら、詳しくご紹介します。

 

日本での不妊治療

 

高い医療技術

日本の医療技術は非常に高く不妊治療大国とも呼ばれています。

2021年に日本で行われた生殖補助医療の実施件数は約50万件です。
アメリカ約41万件イギリス約7万5,000件で、日本で実施された件数は中国に次いで世界2位でした。

​​しかし、精子と卵子を採取して体の外で受精させる体外受精成功率が10%台前半にとどまり、アメリカやイギリスに比べて10ポイント程度低いとされています。

原因と考えられているのは、不妊治療を開始する年齢の遅さです。厚生労働省が公表している「不妊治療患者の年齢構成の国際比較」によると、日本では不妊治療患者に占める40歳以上の割合が43.0%と、比較対象国の中で最も高いデータが発表されています。

「不妊治療患者の年齢構成の国際比較」(2020)

 

慎重な姿勢と厳しい規制

日本では、不妊治療に関する法律は明確ではなく、日本産婦人科学会のガイドラインが治療の指針となっています。

また、日本では体外受精は認められていますが、第三者からの卵子提供は親族間に限られる場合が多いです。

医療が進んでいても日本国内では選択肢が限られてしまうデメリットがあります。

 

 

保険適用の有無

適用条件と回数43歳以下に限定されており、保険が適用される回数は、女性が40歳未満の場合は子ども一人に対して最大6回まで、40歳〜43歳未満の場合は最大3回までとなっています。

2022年より、日本の不妊治療における保険適用範囲が拡大されました。
保険適用となる主な治療は以下のとおりです。
*2025年2月現在の情報となります。
✅ 男性不妊
  • 精管閉塞、先天性の形態異常、逆行性射精、造精機能障害などに対する手術療法・薬物療法
✅ 女性不妊
  • 子宮奇形、感染症による卵管癒着、子宮内膜症、ホルモン異常による排卵障害・無月経などに対する手術療法・薬物療法
✅ 生殖補助医療(ART)
  • 通常の人工授精体外受精顕微授精追加で保険適用可能になりました。
  • 一部の治療は対象外です。例えば、高倍率顕微鏡を用いたIMSI法などが該当します。

 


 
 

マレーシアでの不妊治療

 

高い医療技術

マレーシアでもWHOの基準を満たすクリニックが多く、最新機器や高度な培養技術がされているため、成功率も高くなっています
また、異なる医療技術治療計画が選べる点も特徴で、患者様の身体的・精神的負担を軽減する治療が可能です。

 

 

柔軟性と選択肢の多さ

マレーシアでは、ART(生殖補助医療)に関する法律が整備されており、卵子提供精子提供卵子凍結および、受精卵凍結法的に認められています
特に着床前診断 (PGT)を含む最新技術が利可能であり、胚の遺伝的スクリーニングや染色体異常の確認も可能です。日本では受けられない診断が受けることができます。
さらに、患者様ごとのオーダーメイド治療計画が立てられ、ホルモン刺激の最適化や胚移植のタイミング調整が柔軟に行われます。

 

保険適用の有無

マレーシアでは基本的に全額自己負担、基本的に日本の保険は適応外となります。

*各自治体にご確認ください。

 

なぜ日本とマレーシアでこんなに違うの?

 

 

日本では、家族観や生命倫理に関する伝統的な価値観が強く影響しており、第三者の介入を伴う不妊治療に対して慎重な姿勢が根強くあります。そのため、卵子ドナーや精子ドナーの利用が積極的に進められることは難しい状況です。

また、女性の妊娠適齢期には限りがあるため、日本では段階的な治療が行われるものの、治療に時間がかかる結果、最終的に妊娠に至らないケースも見受けられます。

一方、マレーシアは多文化・多宗教の社会であり、さまざまな価値観が共存しているため、医療技術の進展や新しい治療法の導入に対して柔軟な姿勢が見られます。

 

 

 


 

マレーシアでの不妊治療を選ぶ理由

 

マレーシアでは、積極的な着床前診断(PGT)、卵子提供、卵子凍結、受精卵凍結など、多様な不妊治療法が用意されており、個々の状況に合わせた最適な治療が選択可能です。

 

日本とマレーシアの違いまとめ

 

  日本 マレーシア
保険適用範囲 一部治療は3割負担のみ(人工授精、体外受精、顕微授精 etc) 全額自己負担

選択可能な治療・診断

一部の治療は保険適用外

一部の診断は不可能

日本より多い選択肢
着床前診断(PGT) 特定の条件下でのみ可能 ご希望があれば可能
産み分け 不可能 ご希望があれば可能
出生前診断(NIPT)
特定の条件下でのみ可能 ご希望があれば可能
費用 保険適用治療の場合はマレーシアより断然安い。 日本での保険適用外の治療費用は日本とほぼ同じ

 

不妊治療を検討する際は、それぞれの国の規制や文化、費用をしっかり調べて、

ご自身に合った選択をすることが大切です。

マレーシアでの不妊治療に興味を持った方は、お気軽にルミラスにご相談ください。

私たちが全力でサポートいたします。

 


 

参考文献

  • 議題2に関する参考資料 | (2020)
  • 日本の「妊活」 不都合な真実 | (n.d)

 


 

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