マレーシアで不妊治療や産み分けを検討しているけど、現地の状況がイマイチ掴めない…
マレーシアのクリニックは具体的に日本とはどう違うのかわからず不安…
渡航前に知っておくべきことや事前情報が欲しい…
こうしたお悩みをお持ちでしょうか?
今回の記事では
マレーシアの不妊治療クリニックの特徴や知っておきたい事前知識をご紹介します 🔍
読者の皆様から寄せられた質問にもお答えしておりますので
不妊治療経験がある方もない方も、是非一度ご一読ください!
知っておこう!マレーシア不妊治療の特徴
①ドクターの性格や着床前診断の見解 🥼🩺
マレーシアにはフレンドリーで話しやすい雰囲気の医師も多く、
PGT検査(着床前診断)にも肯定的意見を持つ傾向があります。
一部の医師は(着床前)診断なしで産む覚悟や産まない選択への有無を
ヒアリングするなど、着床前診断を薦める姿勢でも特徴的です。
もちろん、産み分けは「全て」のクリニックで可能ではありません。
しかしながら、産み分けを可能にする積極的環境は広がっています!
<なぜ着床前診断が重要?>
不妊にはさまざまな要因が考えられますが、その中でも最も多いのが
胚盤胞の染色体異常です。
着床前診断とは、その要因となる胚盤胞の染色体異常を特定する技術であり、
不妊治療を続けてきた方、高齢妊娠を望む方にとって
大きな助けとなる医療技術だと言われています。
不妊治療を続けることは、特に女性にとってさまざまな負担がかかります。
流産や移植の失敗に伴う精神的負担や繰り返しの治療による金銭的負担、
もちろん身体への負担も計り知れません。
しかし、着床前診断は胚盤胞の状態で染色体の異常を特定することにより
流産率の低下にも貢献します。
<着床前診断とは具体的に?>
「着床前診断」では受精卵が培養された後、最も適した状態の胚を選択して
子宮内に移植します。染色体異常を検査するPGT-Aでは、胚から細胞を採取し
染色体数の異常を調べることで、グレードの高い胚盤胞から
染色体異常のない胚盤胞を最終的に得ることが可能となります。
<着床前診断と出生前診断の違い?>
出生前診断
- 妊娠10週以降の新型出生前診断(NIPT)
- 妊娠11〜14週の絨毛検査
- 妊娠15週以降の羊水検査
お腹の中の子どもが育っている際に行う検査で、子どもに異常の可能性が
見つかったときに、妊娠を継続するか、堕胎するかという大きな選択肢を
生じうる検査です。羊水検査では、流産のリスクもあります。
着床前診断
胚移植を行う前に特定の遺伝性疾患の遺伝子がないことを確認した上で、
胚を母親のお腹の中に入れるという施術であり、段階に大きな違いがあります。
参考資料:着床前診断(PGS/PGT-A)とは. (n.d.). 卵子提供のいろは
②積極的な自己学習の必要性 ✍️
マレーシアの不妊治療クリニックでは、ドクターからの情報提供や説明が
すでに知識を持っている前提で進むことがあります。
もちろん、その都度質問することも可能ですが、事前に予習をして
検査内容や用語について理解しておくことが推奨されます。
例えば、PGS / PGT-Aについての知識も持っておくと良いでしょう。
<PGSとPGT-A の違い>
- PGS(Preimplantation Genetic Screening)
- PGT-A(Preimplantation Genetic Testing for Aneuploidy)
一部の文献や専門家によって異なる用語として使用されることがありますが、
一般的には同じ意味を持つ用語です。両者とも、体外受精(IVF)において
胚の遺伝子検査を行う着床前診断(着床前スクリーニング)です。
③再検査の可能性 🔬
マレーシアの不妊治療クリニックでは、血液検査、AMH検査や精液検査などの
一部の検査項目において、半年〜一年以上前に行った検査結果は
再検査を依頼される場合があります。
したがって、過去の検査結果を持っている場合でも、
再度検査を行う必要があることを頭に入れておきましょう。
④採卵時の麻酔方法の違い 💤
日本では、採卵手術は通常局部麻酔で行われることが一般的です。
しかし、マレーシアでは全身麻酔を推奨・導入することもしばしば。
痛みを伴う採卵も安心して、リラックスしながら受けることができます。
⑤言語が不安なら日本人サポートも 🇯🇵
一部のクリニックでは「日本人サポート」も充実しています。
日本人向けカウンターには専属の翻訳者が控えており、
安心してサービスを受けることが可能です。
その他のセンターでもご安心ください!
ルミラスでは通訳同行サービスも行っております♬
まとめ
-
マレーシアドクターはフレンドリーで着床前診断に積極的な傾向あり
-
診察前には積極的な自己学習が推奨される
-
時間の経過したデータは再検査が求められることも
-
採卵時は全身麻酔が一般的
-
言語が不安なら日本人サポートも
これらのポイントを把握しておくことで、
マレーシアでの妊活や不妊治療においてスムーズな対応ができるでしょう。
ただし、個々のクリニックや医師によって異なる場合があるため、
具体的な情報や指示は、治療を受けるクリニックと直接相談することが重要です。
✨読者Q&A✨
「決済時にクレジットカードは使用できる?」
はい!もちろんご使用いただけます。マレーシアではキャッシュレス化が進んでおり、
現金払いをするべきかとお悩みする心配はございません。
クレジットカードの種類(例:アメックス)によっては、利用できない場合もございます。
こちらは各クリニックにご確認をお願いします。
「治療費は一括払いしなければいけないの?」
いいえ!そのような心配はございません。ルミラス提携のクリニックでは
通常、お客様の過程に合わせて支払いがその都度発生いたします。
例えば採卵前カウンセリング、排卵誘発剤の開始時、採卵後、移植前、移植後と言ったように
ステージに応じてお支払いとなります。
また、採卵二回目を希望するなど、プラン外のオプションを増やした場合は
その都度別途費用が発生致します。
「治療は日本の保険を適用できる?」
基本的に適用外となります。
プラン等にも依存するため、別途保険会社へお問合せください。
(血液検査などは保険適用内となることも)
「日帰り治療はできる?」
はい。移植後そのまま帰国されるお客様もいらっしゃいます。
しかしながら、麻酔の副作用等により体調に急激な変化が生じる場合もございます。
日程には余裕を持ってお越しいただくことを推奨いたします。
「マレーシアには何日滞在する必要がある?」
胚移植のみでは日帰り、採卵のみを行う場合は1泊2日、
採卵から胚移植まで続けて行う場合は2泊3日の入院・滞在が必要となります。
胚移植後そのまま帰国されるお客様もいらっしゃいますが、麻酔の副作用等により体調に急激な変化が生じる場合もございます。
日程には余裕を持ってお越しいただくことを推奨いたします。
お知らせ
ルミラスでは"無料LINE相談"もご用意しております📝
マレーシアでの不妊治療をお考えのお客様は是非、お気軽にご相談ください✨
以下リンクまたはQRコードからお友達登録が可能です!
その他にも…
妊活中はパートナーとのお付き合いや仕事との両立や、
なかなか友達に相談しずらいといった点など、悩みは尽きないかもしれません。
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